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2024.10.25
三菱電機 2025年度三菱ルームエアコン霧ケ峰「FZ、Z、FD、ZDシリーズ」発売
三菱電機株式会社は、ルームエアコン「霧ヶ峰」の新製品として、人の気持ちを測って空気を整える世界初の空調「エモコテック」を進化させ、風あたりの好みに合わせた温度調節を実施することで省エネ性が向上するとともに、新たな湿度制御により設定温度到達後に湿度の上昇を抑えることで快適性も向上した全4 シリーズ、計30 機種を10 月4 日に発売しています。
新製品の特長
●世界初の空調「エモコテック」の進化により、省エネ性が向上
今回、気流が体感温度に与える変化や風あたりの好みを考慮して最適な運転を判断するアルゴリズムを進化させ、気流調節に加えて温度調節にも対応。「エモコアイ」が在室者の脈を計測・解析、快・不快の感情を推定し、風あたりが快適と感じ、冷暖房を弱めても快適性を維持できると判断した場合に、温度を調節し消費電力を抑えた運転を実施することで省エネ性を向上。
●新たな湿度制御で、高気密・高断熱住宅における快適性と省エネ性を向上
新たな湿度制御の搭載により、設定温度到達後、お部屋の冷やし過ぎを抑えるためコンプレッサーを停止させる安定運転時に、エアコン内部の結露した水分が空気中に戻ることで発生する湿度上昇を抑制。室内機のファン制御を最適化し、快適な湿度帯を保つことが可能。また、外気温の影響が少なく、安定運転の時間が長い傾向にあるZEH を含む高気密・高断熱住宅においても快適性の向上に貢献。さらに、安定運転時に湿度上昇を抑えることで、再度コンプレッサーを立ち上げて運転する際の消費電力を 抑制し、省エネ性の向上にも貢献。
●再生プラスチック材の利用量を従来比最大37.2%増加させ、サーキュラーエコノミー の実現に貢献【Zシリーズ】
株式会社ハイパーサイクルシステムズの使用済み家電製品のリサイクル工程から発生する破砕混合プラスチックを、株式会社グリーンサイクルシステムズにて高度選別し、回収した高純度プラスチック を原料とする再生プラスチック材を採用。意匠面に配慮しつつ、従来の「ダストボックス」に加え「はずせるフィルターおそうじメカ」の保持部品での再生プラスチック材の利用を拡充したことで利用量を最大37.2% 増加させ、サーキュラーエコノミーの実現に貢献。
●ニュースリリースPDF
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※詳細はメーカーHPをご確認ください。