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2017.02.10
地震発生直後 外出先に潜む危機 -その2-
百貨店・スーパー・コンビニ
百貨店・スーパーでは商品の散乱やショーケースの破損などに注意して、階段の踊り場や柱の近くへ。コンビニでは買い物かごなどをかぶり、身を守ります。
劇場・ホール・スタジアム
大勢の人が集まる劇場・ホール・スタジアムなどの施設では、あわてて非常口や階段に駈け寄らず、館内放送や係員の指示に従います。
地下街
停電で多くの人がパニックになり、非常口に殺到すると負傷の危険があります。落ち着いて落下物から身を守り、柱や壁のそばで揺れが収まるのを待ちます。
空港
首都直下地震が発生しても建物の倒壊などの被害はないと予想されていますが、ガラスや天井部材などの落下に備えて注意しましょう。
高層ビル
上階ほど大きく揺れます。来訪者としてビル内にいたら、共有部分のエレベーターホールなどで姿勢を低くし、館内放送に耳を傾けましょう。
エレベーター
エレベーターの中で揺れを感じたら、すべての階の行先ボタンを押し、止まった階で折ります。閉じ込められたらインターホンで連絡します。
山間地
山間地では土砂崩れで生き埋めになるおそれがあるので、速やかに斜面や崖から離れます。余震や降雨などで土砂災害の危険が高まるので注意しましょう。
島しょ地域・海岸部
海岸には早くて数分で高い津波が到達する危険があります。隣近所に声をかけすぐに高台へ。周囲に高台がないときは、津波避難タワーなどに避難します。
(東京防災より引用)