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2025.12.05
ノーリツ 自然冷媒ハイブリッド給湯機「HPHB R290」発売

湯まわり設備メーカーの株式会社ノーリツは、自然冷媒ハイブリッド給湯機「HPHB R290」を2025年11月より順次発売しています。
「HPHB R290」は、当社が展開するハイブリッド給湯機「ユコアHYBRID」シリーズに新たな機能を追加し、機能性と施工性を向上させた新型ハイブリッド給湯機です。環境負荷の低い自然冷媒R290を採用することで業界No.1の環境性を、効率よくお湯を沸かしあげる「新スマート制御」機能を搭載し、業界トップクラスの省エネ性を実現しました。また、ヒートポンプユニットは業界最小のコンパクト化を実現しました。一次エネルギー消費量が少ないフラグシップモデル(貯湯量145L)と、設置性の自由度がさらに向上したコンパクトモデル(貯湯量70L)の2モデル展開で、ライフスタイルに合わせて自由にお選びいただけます。
新製品の主な特長
● 業界唯一、環境負荷の低い自然冷媒(ノンフロン)R290を採用
温室効果ガスの温室効果を示す地球温暖化係数が極めて低く、環境性に優れた自然冷媒である「R290」を国内のハイブリッド給湯機で唯一採用しています。一般的なエアコンで使用されている冷媒「R32」の地球温暖化係数が771に対し、「R290」の地球温暖化係数は0.02と極めて低く、「R32」の1/38,550です。また、「R290」は冷媒回収が不要なため、買い替え時の冷媒回収費用がかからず、環境だけでなくご利用いただくお客さまの負担にも配慮した設計です。
● 「新スマート制御」で、光熱費と一次エネルギー消費量、CO2排出量を削減
曜日や週ごとにお湯の使用パターンを記憶・蓄積し、最も効率の良い貯湯タイミングと必要な湯量を予測する、ノーリツ独自の「スマート制御」機能がさらに進化しました。直近2週間のお湯の使用量のバラつきを考慮して予測精度を向上し、給湯負荷に応じてヒートポンプユニットの出力を自動で可変することができるため、光熱費と一次エネルギー消費量、CO2排出量の削減に貢献します。
● 業界最小のコンパクト化で、施工性・設置の自由度が向上
ヒートポンプユニットは業界最小のコンパクト化を実現し、貯湯ユニットも大幅に軽量化しました。ヒートポンプユニットの専用電源工事と基礎工事が不要なプラグインモデルをラインアップすることで、限られたスペースでも設置しやすく、工事費の削減も期待できます。今お使いの当社の給湯器*6に貯湯ユニットとヒートポンプユニットを組み合わせることでハイブリッド給湯機にアップグレードも可能なため、ライフスタイルの変化に合わせて自由にお選びいただけます。
● 災害時に役立つ「そなえ貯湯」と「そなえアナウンス」
あらかじめリモコンで登録した警報がお住まいの地域で発令されると、自動で高温(65℃)沸きあげをスタートして災害前にお湯を確保する「そなえ貯湯」では、水温が15℃の場合、40℃のお湯が300L弱使用可能(貯湯量145Lの場合)です。合わせて、停電時や断水時の機器の使用方法やアドバイスをお知らせする「そなえアナウンス」など、防災対策として役立つ機能を搭載。また、停電時に非常用電源を持っていなくても、リモコンで設定した温度付近のお湯を使用できます。

●ニュースリリースPDF
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※詳細はメーカーHPをご確認ください。








