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2025.06.20
三菱電機 2025年度 店舗・事務所用パッケージエアコン新製品発売
三菱電機株式会社は、店舗・事務所用パッケージエアコン スリム ZR シリーズ、スリム ERシリーズ、ズバ暖スリム DH シリーズ、ズバ暖スリム H シリーズの新製品を 5 月より順次発売しています。空調機の機能改善による省エネ性の向上に加え、保守管理業務を効率化し、CO2 の削減や人手不足などの社会課題解決に貢献します。
新製品の特長
●1日の寒暖差が大きい季節において、冷暖房運転の切り替え頻度を減らした 効率的な運転を行い、省エネを実現
・1 日の寒暖差が大きい春先や秋口など、1 日のうちで冷房/暖房の切り替え運転が必要となる場合でも、 「デュアルオートモード」機能で冷房運転用と暖房運転用の 2 つの温度設定を行うことで、より室内温度 に近い設定温度に合わせた運転を自動で選択。「冷やし過ぎ」「暖め過ぎ」を回避し、冷暖房の切り替え 頻度を減らした効率的な運転を実現。
・冷房/暖房の切り替えを減らした効率的な運転により、従来の自動運転と比べ、消費電力量を最大約 30%削減
・2 つの設定温度間の室温を維持するため、1 年を通して温度設定を変更する頻度を減らすことが可能
●除湿運転の制御改善で省エネ性が向上【スリムZRシリーズ】
・スリム ZR シリーズ室内ユニット 4 方向天井カセットは、風速制御の見直しによりきめ細やかな空調制御 を実現し、連続除湿運転時間を拡大させた「センシングエコドライ」を搭載。設定温度よりも室温を下 げ過ぎずに長時間の除湿運転が可能となり、冷房運転と比べて消費電力量を最大約 20%削減
・「センシングエコドライ」では「標準モード」と「強モード」の 2 つのドライ設定を用意することで、 「省エネ性重視」「除湿能力優先」など、それぞれのユーザーニーズに対応
●モバイル通信による常時遠隔監視システムに対応し、空調機の保守管理業務を効率化
・モバイル通信による常時遠隔監視システム「MEL く~る LINK for スリム」に対応
・離れた場所の空調機を遠隔操作することで、運転状況確認や操作による管理業務の省力化、出勤前の予 備冷房・予備暖房運転による快適性向上、消し忘れ防止などの対策が可能
・空調機に異常が発生した場合には、機器管理者と施工・メンテナンス業者の双方に通知。また、異常発 生直前の運転データを確認でき、異常原因の予測や処置の事前準備も可能
・空調機の冷媒漏えいを自動で診断し、結果をパソコンや携帯端末で確認可能。フロン排出抑制法で定め られた空調機の簡易点検の代替とすることで、点検作業の省力化を実現。また、冷媒漏えいを検知した 際に通知することで、漏えいの早期発見と冷媒不足による運転効率の悪化の抑制に貢献
●ニュースリリースPDF
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※詳細はメーカーHPをご確認ください。