ここから本文です。
2025.03.07
パナソニック 温水洗浄便座「ビューティ・トワレ」RTシリーズ発売
パナソニック ハウジングソリューションズ株式会社は、新たにお客様一人ひとりの求める洗浄感にフィットする3つの洗浄モードを搭載した瞬間式の温水洗浄便座「ビューティ・トワレ」RTシリーズを2025年2月より発売しています。
日本では一般世帯に温水洗浄便座が広く普及しており、特にコロナ禍を経て衛生意識が高まったことで、温水洗浄便座への関心が一層強まっています。また、家庭内で過ごす時間が増えることで生活スタイルが多様となり、トイレを空間として捉えた快適性のニーズも高まっていると考えられます。当社の調査によると、温水洗浄便座の購入時に重視されるポイントとして「おしり洗浄の使用感」が3位にランクインしていますが、購入後に約6割以上の方が「おしり洗浄の使用感」に不満を感じていることが分かりました。これについて当社は、「洗い心地」や「洗浄の強さ」が要因であると仮説し、一人ひとりの使用感にフィットすることが課題と考え、「洗い心地」について感性工学を用いてフィーリングを分析しました。
特長
● 産学連携で感性工学に基づいて洗浄感を検証した3種のおしり洗浄モードを新搭載
洗い心地の好みは人それぞれなので、独自の洗浄モードを開発し、人の感性を分析する「感性工学」に基づいて洗浄感を検証しました。
●瞬間式で水流の強弱幅が業界トップクラスのおしり洗浄を実現
Point(1)水路1と水路2の流量を調整することによって3種の噴流を実現 Point(2)同じ[1]という水量を出すために、従来は[1]の力を使っていたが、[0.8]で済む構造 結果、ポンプレス設計でも強い水流が可能となった Point(3)洗浄水路での水の滞留を抑制し、ノズル内部の清潔性にも配慮した1つ口ノズル
・特許出願中の当社独自の内部構造をもつノズルを開発 1つのおしり洗浄噴出口で「ソフト」「バブル」「パワービート」の3種の洗浄モードを実現する水路構造 を開発しました
● 部品点数の削減や再生樹脂の使用など環境にも配慮するとともにコストを低減
特許技術のノズル構造で強い水流を実現できたことで、従来品ではノズル駆動に必要としていたポンプが不要となりました。他に、フレキシブルパイプなど部品の見直しや再生樹脂を使用することなどにより、部品コストを削減しました。当社の特長であるステンレスノズルでの「清潔性」、かしこくスマート暖房便座での「省エネ性」はそのままに、新たに新おしり洗浄機能の「快適性」にもこだわり、コスト低減により価格を抑え、買い替えやリフォーム需要に対応します。
●ニュースリリースPDF
※詳細はメーカーHPをご確認ください。