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2024.07.05
パナソニック 不燃軽量造作材エアリライトルーバー発売
パナソニック ハウジングソリューションズ株式会社は不燃軽量造作材エアリライトルーバーを2024年5月より受注開始しています。天井用の造作材として不燃かつ軽量のルーバーを追加し、建設業界における労働環境の改善へ貢献します。
2019年4月施行の「改正労働基準法」が定めた猶予期間が終了し、建設業界でも2024年4月より時間外労働の上限規制が実施されたことで、今まで以上に限られた労働時間内で効率的に建設現場の作業等を行うことが求められています。そのような課題を解決すべく不燃軽量造作材として不燃紙を基材とした天井用ルーバーを発売し、施設の安全性と意匠性の向上はもとより、施工者の負荷軽減についても配慮した製品を発売しました。多用途にわたる建築施設において、過ごす人、つくる人、そしてこれから関わる未来の人にとって「やさしい空間」であるために当社は「軽さ」で応えます。
特長
● 金属製ルーバーと比較して大幅な軽量化を実現
材料に不燃紙を採用することで、従来のアルミ製のルーバーと比較して、約70%の軽量化を図りました。
軽量化により建築躯体への負担を軽減し、災害時等での空間の安全性の向上が期待できます。
● 天然鉱物を主成分とした不燃認定材料を採用
安全性の高いノンアスベストの天然鉱物を主とした無機系不燃紙の表面に当社の軽量天井材のエアリライトと同等の化粧シートを採用し、不燃認定を取得しました。
● 現場加工も可能な施工性かつ木質表現による意匠性を追求
在来工法(鋼製下地)と組み合わせて施工が可能。基材が不燃紙なので現場での加工も容易にできます。
また、化粧シートの木目柄とルーバーエッジの形状にこだわり天然木の表情を再現。木目柄を4柄、単色を3柄の7柄で、同柄でコーディネイトが可能な「天井材」と「不燃壁材」を品揃えしました。
● ニュースリリースPDF
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※詳細はメーカーHPをご確認ください。