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2024.05.24
パナソニック オフィス・商業施設向け有機ガラス系素材「アラウーノ小便器」発売
パナソニック ハウジングソリューションズ株式会社は、有機ガラス系素材を使った小便器を2024年4月22日に受注開始しています。また、圧送ポンプを内蔵したアラウーノV 圧送タイプも同時に発売します。
このたび当社は主にパブリック施設等に向けたトイレ製品を発売するにあたり、物流業・建設業が抱える課題や環境への配慮を意識し、サプライチェーン全体への効率化の一助となるべく推進していきます。当社は人にも環境にもいい、キレイがつづくトイレを目指し、くらしの「ずっと」をつくっていきます。
特長
● 有機ガラス系素材により節水性能を実現し、環境負荷軽減にも貢献
汚れがつきにくく落ちやすい有機ガラス系素材により、1回の洗浄水量が1990年代の一般的な小便器と比較して、少ない水量で洗浄することが可能です。洗浄水量および水道料金は約80%削減することができ、環境への負荷を低減します。また、30台小便器を設置した場合は、1990年代の一般的な小便器と比較して、約142万円/年の節約が可能となります。
● 汚れのたまりやすい継ぎ目や凹凸が少なく、お掃除の手間を軽減
有機ガラス系素材の採用による一体成型で、陶器製の小便器と比較して水アカがつきにくく、汚れをさっと拭いて落としやすい仕様です。また汚れの溜まりやすい継ぎ目や凹凸が少なくお掃除の手間がかからないので、定期的な清掃をするスタッフの負担低減になります。
● 陶器より軽く、配送・施工効率を向上
重量は約6 kgで従来の当社陶器製の小便器の約1/6以下なので、配送や施工の効率が従来小便器と比較して向上します。配送に関しては、運搬の積み込み時に従来品の4倍の積載可能なので、CO2排出量の削減と労働時間の短縮に貢献します。施工に関しては、重量の軽さによる作業の負担軽減により、従来は2人がかりでかかっていたものが1人で施工が可能となるため人員や施工費の削減につながります。
● ニュースリリースPDF
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※詳細はメーカーHPをご確認ください。