三菱電機　IHクッキングヒーター「レンジグリルIH」新製品発売

三菱電機株式会社は、「電子レンジ」機能を搭載したIHクッキングヒーター「レンジグリルIH」に、新たにIoT機能を搭載した新製品を6月21日に発売しています。音声操作や独自の家電統合アプリケーション「MyMU（マイエムユー）」（以下、アプリ）との連携により、家庭での調理における利便性を向上します。

当社は、2020年12月に業界で初めて「電子レンジ」機能を搭載した「レンジグリルIH」を発売し、調理の負荷軽減に貢献してきました。今回、さらなる利便性向上に向けて、IoT機能を搭載した新製品を発売します。「スマートスピーカー」を使用した音声操作やアプリと連携した操作を実現し、使用頻度が高い「電子レンジ」機能と「レンジグリル加熱」機能などをより簡単に操作でき、家庭での調理における利便性を向上します。

新製品の特長

●音声操作およびアプリと連携した操作で調理の負担を軽減

スマートスピーカーを使用した音声操作で加熱の設定が可能。複雑な設定もスマートスピーカーの質問　　　　　に答えることで設定の手間を従来比約3分の1に軽減。また、食材の準備中などに加熱設定の送信ができるほか、手元が見えづらい高齢者による調理もサポート。

●肉解凍・野菜の下ゆでや食材の温めに便利な「電子レンジ」機能を搭載

「電子レンジ」機能で仕上がりを選択することで、肉解凍や葉菜・根菜の下ゆでにおける火力や時間を　　　　　　　　　　　　　「レンジグリル IH」が自動で調整。手早く熱を通すことで調理時間を短縮。

●「レンジグリル加熱」機能で自動調理

食材を中と外から同時に加熱し、短時間で仕上げる「レンジグリル加熱」機能を搭載。IH ならではの 200V 電源による電子レンジ加熱とグリル部加熱の同時加熱で、食材の中まで熱の通った仕上がりを実現。また、庫内に赤外線センサー「レンジグリル光センサー」を搭載し、温度・時間・火力を自動調節。食品の温度をきめ細かく測定し、自動調理が可能。