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2011.10.26
水道配水用ポリエチレンパイプの施工方法
EF接合について
EF接合では、簡単な操作で管と管継手が一体化構造となり、優れた接合部強度が得られます。
EF接合の構成
EF(エレクトロフュージョン)接合とは、接合面に電熱線を埋め込んだ管継手(受口)に管(挿し口)をセットした後、コントローラから通電して電熱線を発熱させ、管継手内面と管外面の樹脂を加熱溶融して融着し、一体化させる接合方法です。
EF接合のメカニズム
- 通電開始電熱線が発熱を始め、管継手内面と管外面の樹脂温度が上昇します。
- 通電中樹脂が過熱溶融されて膨張し、管と管継手が融着されます。同時にインジケータが押し上げられます。
- 通電終了・冷却溶融された樹脂が固化して融着が完了し、管と管継手が一体化構造となります。なお、融着終了後、既定の時間、放置・冷却します。